犬の病気と健康  

難病・不治の病

かかりつけの獣医さんで骨折や捻挫を疑い、念の為レントゲンを撮ってもらったものの骨や関節には異常は無く、全く原因がわかりません。
何軒かの動物病院で調べてもらいましたが、結果は同じでした。しばらくの間、クロの四肢を襲う激しい痛みを少しでも軽減する為に「リマダイル」という鎮痛剤を飲み続ける日々が続きます。
このリマダイルの効き目は驚くものがありました。薬が効き出すと小走りで散歩に行ける程になるのです。しかし、所詮は痛みをごまかしているだけの事、薬が切れた後には更なる激痛がクロを容赦なく襲います。
獣医さんの紹介を貰って専門病院を転々とし、ようやく病名が解った時には最初の異変から1ヶ月が過ぎていました。
確定診断で告げられた病名は「自己免疫性疾患による多発性筋炎」免疫バランスが狂う事により、本来自分の体の一部である筋肉細胞を外部から侵入したウイルス等と勘違いし、自分自身の免疫細胞が自分自身の筋肉を攻撃し、壊死させてしまう恐ろしい病気だとか。
膠原病の一種ですから、人間なら国から医療補助が出るほどの難病です。更には「糸球体腎炎」という腎臓の障害も併発している事も判明。
ただでさえ筋肉の量が減少しているのにそれを補うべき栄養素であるタンパク質の高い食事は腎臓に負担をかけるから摂ってはいけないという、二重三重の悲劇まで・・・。
既にクロの体は筋肉の壊死が徐々に進行し40キロ近くあった体重は24キロにまで減少していました。
その日は突然やってきた 余命1ヶ月

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