犬の病気と健康  

いったい何ができる?

クロが余命1ヶ月と宣言された日は、できる限りの事をしてやろうと決めた日。
しかし、クロの身体を蝕む病魔は私たちに手も足も出ない現実を容赦なく突きつけます。
併発している糸球体腎炎の為に、栄養のある食事はダメ。大好きなジャーキーも塩分がネックになりダメ。 毎朝、毎晩、楽しみにしていたあの公園でのお散歩もダメ。
ステロイドの副作用と、自分の免疫が自分自身の体を攻撃する痛みに耐える日々。 できる限りどころか、クロが苦しむ事ばかり。
「一体何ができると言うのか?一体何をしてやれるのか?」 どんなに悩み、もがいても、何一つ答えは出てこない。
私たちには、ただクロの身体を撫でてやる事と「頑張るんだよ」と声をかけてやる事 しかできませんでした。
何もなすすべの無い状態の中「頑張れ」の言葉がどれほど空しく響いても、そんなありきたり の言葉しかかけてやれないもどかしさ。
そんな私たちを恨む様子もなく、顔をあげる事さえ辛く横たわったままのクロは痛みに耐えながら、 シッポをフワリフワリと僅かに振って応えてくれるのでした。
それが唯一のコミニュケーションの手段であるかのように、フワリフワリと。
激痛!究極の逆まつ毛 ワン

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