犬の病気と健康  

犬にとっての闘病

人は何か大きな病にかかると多くの場合は、家族や友人、恋人などの支えを受け、病気が治ったらやりたいことを考えたり、病気を治して自分自身が支えて行かなければいけない人の事を考えたりしながら闘病生活を続けることができます。 しかし、犬にとっての闘病とは何でしょうか?
余命1ヶ月の難病と宣告されたクロとの体験を通じて色々と考えさせられる事があります。
犬には自分の病気のことを理解することができませんし、どうすれば病気を治すことができるのか、この病気は治せるのかといったことは知るよしもありません。 「犬にとっての闘病とは何だ」と問えば、病気の犬を持った経験の無い人は、犬はただただ本能のままに生きようとしているだけだ。というかもしれません。確かにその通りかもしれません。
しかし、本当にそうでしょうか?・・・私には「いっぱい世話をかけてごめんね 」「頑張って早く良くなるからね」とクロの目が語りかけてくるのが解るのです。 そんなの思い込みだという人もいるでしょうが、多くの愛犬家の方にはこの感覚が理解して頂けるのではないかと思います。 飼い犬と言うよりは、私たちのパートナーとしての愛犬が病気と戦っている時、愛犬の闘病生活は飼い主の闘病生活でもあるのです。 たとえ本能だけで生きようとしているのであろうと無かろうと、どうかあなたの愛犬の為に出来るだけの事をしてあげて下さい。
どの薬が効くとか効かないとか、どの治療法が良いとか悪いとか、具体的な悩みは色々とあると思います。そんな事は一つづつ 解決していけばよい事。まずは、病気と闘う愛犬の為に飼い主も病気と闘うんだという決意が必要なのではないでしょうか。 犬は基本的に自分から「生」をあきらめる事は無いと思います。どんなに辛くても一生懸命に頑張ってくれます。
犬にとっての闘病・・・それは飼い主の闘病。これがクロが教えてくれた結論です。

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